授業改善プロジェクト

【授業改善の取り組みについて】
本校では、生徒の「わかった!」「できた!」が増える教室を目指し、授業改善に取り組んでいます。
年度ごとに「授業改善プロジェクトチーム」を結成し、今、生徒たちに必要な力や身に付けてほしい視点について協議を重ねています。また、教員同士による「相互授業参観」や研究協議を通して、互いに研鑽を積んでいます。 私たち教員自身が学び続けることで、生徒たちの瞳が輝く瞬間を一つでも多く創り出していきます。

 

【授業実践について】

①国語×情報(ICT活用)

~『羅生門』下人なりきりSNS投稿。「人間心理」と「情報発信」を考える~
SNSでのコミュニケーションが日常となった今、短い文章だけで、相手に誤解を与えず、かつ的確に要点を伝える表現技術の習得が求められています。そこで、「国語」の読解力・表現力と、「情報」のメディアリテラシーを融合させた教科横断型授業を行いました。

 

②体育(生徒支援の視点を取り入れた教育)

~「手元」の不安を自信に変える。運動の楽しさと「個別最適な支援のあり方」~
バスケットボールの基礎である「ボールに慣れる」こと、そしてパスを通じたコミュニケーションに重点を置いた授業を展開しました。相手を思いやる力加減やタイミングを図る過程で、技術以上の思いやりの心を育みます。また、全員がボールに触れる機会を増やすゲーム形式を導入。運動が苦手な生徒も主役として楽しめる場を整えました。支援が必要な生徒には支援員が入り、全生徒が等しくボールの感触と競技の楽しさを共有できる授業を作りました。

 

③国語×美術(STEAM教育)

~文豪が見ていた景色。「言語情報」と「視覚イメージ」の統合~
古典や近代文学には、「茜色(あかねいろ)」「萌木色(もえぎいろ)」など、日本独自の美しい伝統色(和色)の名称が多く登場します。文字情報(国語)と視覚情報(美術・ICT)を組み合わせることで、作品の世界観をより鮮明に描き出し、日本古来の色彩感覚や感性を磨く授業を実施しました。

 

 

【これからの取り組みについて】
プロジェクトの活動状況(教員どうしの相互授業参観や研究授業の様子)は、ホームページ等を通じてその一端を紹介してまいります。また、年2回の「生徒による授業評価」を通じ、生徒自身の振り返りと教員の改善を繋げ、ともによりよい学びの場を創っていくことを目指します。
今後とも、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願いいたします。