教育目標、方針
 ◎学校経営の指針:「学校に元気と活力を! 大好き いばらき東!」
 
 先生と生徒が仲良く,お互いを助け合い,思いやりの気持ちを持って,よりよい人間関係を構築する。
 生徒一人一人が「学校に来てよかった」と思えるような学校にする。

 1 本校の目指す学校像

  「夢・希望・自己実現」のテーマの基に

   (1) 新たな夢・目標を常に持ち続け,自己の可能性を伸ばす。

  (2) 基本的生活習慣を確立し,基礎学力を向上させ,進路希望の実現を図る。

  (3) 気力・体力・忍耐力を養い,社会に必要とされる人間の育成を図る。

 

 2 本年度の重点項目    

  (1) 基本的生活習慣の確立

    ア 生活の自己管理能力を高める指導を強化する。特に,①欠席をしない,②身だしなみ,③あいさつの励行,④時間を守るの徹底を図る。

    イ 礼儀や言葉遣いなど,基本的なマナーを身に付けさせる。

    ウ 授業を大切にし,授業に臨む心構えをきちんと付けさせる。

    エ 公共マナー・交通マナーの啓発に努める。(自転車の乗り方,スクールバスの利用法)

  (2) 基礎学力の向上

      ア 基礎学力の向上・定着を図る。

     20分授業「ベーシックトライ」の効果的な実施,電子黒板の上手な利活用,国語・数学・英語の習熟度別授業

      イ 授業に取り組む意欲を高めるとともに,家庭学習の習慣化を促す。

    ウ 言語活動充実のために,授業形態(教材・指導法)の工夫・改善を積極的に行う。そのためには,相互授業参観や校内研修等を実施し,教員相互の資質・指導力の向上に努める。

  (3) 生徒指導の充実

    ア 「ダメなものはダメ」という厳しい指導とともに,寄り添う指導を加えることにより,生徒一人一人の道徳観や倫理観を育成する。

    イ チャイムスタートによる1分を大切にする授業を実践する(チャイム着席指導の徹底)

    ウ 教職員全体で生徒指導に当たる。

  (4) 進路希望の実現

      ア 3か年を見通した進路指導計画を作成し,進路指導の充実を図るとともに,各種資格取得に向けた取組を支援する(卒業までに一人ひとつ以上の資格取得を目指す)

    イ 「キャリアデザイン」をはじめ,あらゆる機会を捉えてキャリア教育の充実を図り,望ましい職業観・勤労観を育成する。

      ウ 模擬面接指導,各種模擬試験,課外授業等を定期的に実施し,就職指導及び大学等への進学指導をより一層充実させる。

    エ 進路に関する情報を学校全体で共有し,生徒や保護者には正確かつ速やかに伝える。

  (5) 特別活動の活性化

    ア 部活動への興味・関心を高め,積極的に部活動に参加させる。

    イ 生徒会・各種委員会活動の活性化を図る。(学校への帰属意識の高揚,高い目標での自己実現)

      ウ 校内外での体験的な活動を通じて,他者への理解を深め,一人一人の心の成長を図る。

 (6) 保護者や地域から信頼される学校づくり

     ア 保護者との連絡を密にし,学校の教育方針への理解協力を得ながら,指導にあたる。

     イ 地域の信頼を得るため,学校ホームページの更新を定期的に行い,学校の教育活動を積極的にPRする。

      ウ 学校・家庭・地域社会が相互に連携協力して,開かれた学校づくりを推進する。

      エ 事件・事故の防止に努め,安全・安心な学校づくりを推進する。

  (7) アクティブスクールへの理解の深化

    ア 中学校や中学生・保護者,地域等への情報提供や広報活動を積極的に実施し,アクティブスクールの趣旨や実績等を周知する(学校案内の作成,学校説明会の開催)

    イ 本校の特色を広く外部に周知することにより,本校への志願者の増加を目指す。

  (8) 組織体制の構築

    ア 各分掌において定期的な部会(月1回など)を持つことにより,横の連携を築き上げ,情報共有や共通理解の徹底を心がける。

    イ 他の分掌との連携も密にし,支援体制を強化する。

  (9) 週あたり授業時数2単位時間減の活用について

    ア 特別活動(部活動,課外活動)の活性化,学習課外・進路指導等の充実,学級経営の充実(個人面談等の実施),教職員の負担軽減等が期待できるので,有効に活用する。

 (10) 勤務時間の縮減について

    ア 教職員の超過勤務時間や多忙感・疲弊感をなくすため,勤務時間の縮減を検討する。運用としては,毎週水曜日を「定時退勤日」とし,速やかに退勤する。